にわか目線のラグビー日記

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番外編:日本代表メンバー発表をうけて 

本日2019年8月29日に2019年ワールドカップ日本大会の日本代表が発表されました。

ということで、本日は発表された日本代表についてつれずれなるままに書きます。(今日は素人レベルではなくなっていてすいません)

全体的な印象

最近の招集状況から見るととても順調だと思います。

堀江、田村、稲垣、ラファエレ、松島といったスタメンが予想される選手から坂手や松田といった二番手の選手も選ばれています。

HOの北出、WTBアタアタあたりが多少のサプライズっぽさはあるのですが、実際ワールドカップで試合に登録されるのは27名〜28名だと思いますので、実質的には出場しないのではないかと思います。

ワールドカップの経験がある選手が多少少ない点がどうかという点はありますが、サンウルブズでスーパーラグビーを経験している選手が増えているので、メンタル面含めて鍛えられていると思います。試合レベルもそうですが、やはりオールブラックスワラビーズのメンバーがいるチームと試合をするというのは自身につながりますよね。

もちろん日本のトップリーグにも海外のビックネームはいるのですが、やはりチーム全体が強い方がラグビーではスターも輝きますので。

参考:登録メンバーのニュース

www.rugby-japan.jp

 注目選手について

私は2名の南アフリカ出身選手をあげたいと思います。ヴィンピーファンデルヴァルト選手とピーターラブスカフニ選手です。南アフリカ出身の選手が日本代表に選ばれるのはこの二人が初めてです。

日本代表には、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、トンガといった国にルーツを持つ選手がいますが、やはり南アフリカというのはこれらの国とは違う次元の「パワー」を持っていると思いますので、よいアクセントをもたらしてくれると信じています。

あとは、出場すればワールドカップ日本代表最年長記録となるトンプソンルーク選手も応援したいと思います。

 落選組について

ずっと招集されていないので、予想通りではありましたが、やはり立川選手は見たかったなと思っています。前回の南アフリカ戦で彼が相手の10番パトリックランビーに何度もぶつかったおかげで、五郎丸選手のトライが生まれた事が忘れられません。所属のチームでの使われ方も多少影響した気がしていて、とても残念です。

また、山田選手も大舞台では必ずいいところで現れてトライを取れる選手です。サンウルブズでも初年度のぼろぼろのチーム状態の中で一人気を吐いて、トライを取りまくっていたのが印象的です。次回以降も考えればアタアタ選手になってしまうかとは思いますが、秘密兵器として山田選手をいれるのもありだったのではと思います。

最後に、最終合宿に呼ばれませんでしたが、アニセサムエラ選手に触れたいと思います。前回のワールドカップ以降コンスタントに呼ばれて出場していたアニセ選手ですが、結果的に復帰したトンプソン選手と直前に代表資格を得たジェームズムーア選手にポジションを奪われる形となってしまいました。やはり外国人という立場で日本代表に生活を捧げてきてくれた中で落選というのは非常に心が痛むなと思います。(前回大会もヘイデンホップグッド選手やティムベネット選手が涙をのみました。ベネット選手は今回最終合宿にだけ参加できたのですが、やはり巻き返しなりませんでした)